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気管支喘息とは (2013/5/16)
気管支喘息とは、空気の通り道の気管や気管支が急につまって息苦しくなり、呼吸のたびにゼーゼー、ヒューヒューという音が聞こえます(喘鳴)。さらに呼吸が苦くなると横になっていられず、座らなければ呼吸ができなくなります(起座(きざ)呼吸)。咳や粘着性の強い吐き出しにくい痰も出ます。 気管支喘息にはアトピー型(アレルギー型)と非アトピー型(非アレルギー型)があります。前者は原因となる物質(アレルゲン)が特定されているタイプで子供に多くみられ、後者は発作を誘発する刺激物質が特定できていないタイプで成人に多くみられます。主なアレルゲンは、ちりやほこり、ダニ、植物の花粉、ペットの毛やたばこの煙などです。 気管支喘息は常に症状があるわけではなく、時間や体調、ストレスなどで強い発作が出たり症状がなかったりします。ですから、本当の体の調子が主治医にうまく伝わらないことがあり、カゼと間違われ診断が遅れることもあります。またダニの除去といった生活環境、習慣を改善する事で症状を軽くすることもでき医師の治療だけでは不十分で自己管理が極めて重要な病気です。 成人気管支喘息の多くが、アレルゲン(アレルギー反応を引き起こす物質)を特定できない非アトピー型です。風邪や過労、ストレスなども喘息を発症させる誘因と考えられています。成人の気管支喘息は、過去30年間で約3倍にも増加したといわれています。40歳を過ぎてから初めて発症するようなケースも決して珍しくありません。過去に小児喘息にかかった経験がある場合、成人になって再発するケースは少なく、全ての成人気管支喘息の3〜4%といわれています。
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