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網膜剥離(もうまくはくり)とは (2013/6/1)
網膜剥離(もうまくはくり)とは、眼球の内側にある網膜という膜が剥がれて、視力が低下する病気です。 網膜の膜の構造は二重になっています。硝子体の側にある神経層と、脳の側にある色素上皮細胞層が組み合わされています。この神経層が色素上皮細胞層と離れてしまって硝子体の中に入り込んでしまうものが網膜剥離です。 網膜剥離の初期症状としてよくあるのが飛蚊症です。飛蚊症はその名の通り、蚊が飛んでいるように視野の中に黒い点がちらつきます。墨を流したような濁りが 見える場合もあります。また、目を閉じると端のほうに光が走る光視症も網膜剥離の初期症状として現れることがあります。 治療せずに放置した場合は、失明する可能性もあります。治療の中心は手術療法となりますが、早期に発見することによって、回復させる可能性が高まります。黒い点や影が見えたり、目の中に稲光のようなものが見える症状が現れたら、できるだけ早く眼科医を受診しましょう。
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