痔の種類は大きく別れて3つあります。ここでは簡単に説明するので、詳しい内容が知りたい方は、以降の各項目をご覧下さいね。
痔瘻(じろう)
直腸と肛門の境目にある肛門腺が、硬い便で傷付きバイ菌が入り、感染により化膿して肛門周囲潰瘍という膿(うみ)の溜まりを作りますこのうみが大きくなると、肛門の外側に穴が開きうみが外に出、瘻管という通路ができます。
痔核(いぼじ)
痔の中で最も多いとされている痔です。
肛門周辺の粘膜が負担によって肥大化し、外に出たりするようになる状態をいぼ痔と呼んでいます。
いぼ痔は直腸側にできる内痔核と肛門側にできる外痔核があります。
裂肛(きれじ)
硬い便が肛門を通過する際に、肛門の出口付近が切れます。 俗にきれじと呼ばれます。
痛みは強く再発して慢性化し、肛門潰瘍を形成し、その結果、肛門狭窄を引き起こします。
-
地楡槐角丸-大蜜丸(同仁堂)は北京同仁堂から造られた黒い大蜜丸で、やや匂いがあり、味が苦・渋いです。地楡槐角丸は疏風(風の邪気を分散させること)、潤燥(乾きの状態を改善すること)、涼血(熱で出血しやすい状態を改善すること)、瀉熱(熱の過剰な状態を改善すること)の作用があります。痔による血便、腫れと痛いなどに用いられます
-
地楡槐角丸-水蜜丸(同仁堂)は北京同仁堂から造られた黒色の水蜜丸で、やや匂いがあり、味が苦・渋いです。地楡槐角丸は疏風(風の邪気を分散させること)、潤燥(乾きの状態を改善すること)、涼血(熱で出血しやすい状態を改善すること)、瀉熱(熱の過剰な状態を改善すること)の作用があります。痔による血便、腫れと痛いなどに用いられます。
-
黄連上清丸(同仁堂)は北京同仁堂から造られた黄褐色の大蜜丸で、香りがあり、味が苦です。黄連上清丸は散風(風の邪気を追い出すこと)、清熱(熱邪を解消すること)、瀉火(熱の過剰な状態を改善すること)、止痛(痛み止め)の作用があります。肺胃に熱邪が溜まるによるめまい、歯の痛み、口内にできものができ、のどの腫れ痛み、耳鳴り、耳の痛み、便秘、小便(量が少ないが、色が濃い黄色あるいは赤い)に用いられえます