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痔核(いぼ痔)とは (2013/6/10)
痔核(いぼ痔)は、その名のとおり、肛門にいぼ状のはれができる状態です。歯状線をはさんで肛門の内部にできるものを内痔核(ないじかく)、外側にできるものを外痔核(がいじかく)と呼びます。 「肛門クッション」とは、もともと血液の流れによってふくらんだり、しぼんだりすることでクッションの役割を果たし、肛門機能を維持している直腸末端部の組織そのものを指す言葉です。 肛門周辺の粘膜下には、血管が集まっています。この血管が集まり肛門を閉じる働きをしちるクッションのような部位があり、この部分が肛門への負担が多くなると、クッションを支える組織が引き伸ばされ、クッション部分が肥大化してしまいます。この肥大化部分から出血したり、肛門の外に出たりする事を外いぼ痔と呼んでいます。肛門にあるクッション組織がうっ血や血管が切れたりして、肛門の中にでてきたものが、内痔核とよばれるものです。 ☆外痔核(いぼ痔) 外痔核は、便秘で排便をするときに力んだり、重いものを抱えたりするときに起こりやすいとされています。便秘にならないような食事を心がけ、急に腹圧がかかるような動作を避けるようにしましょう。 外痔核は、いぼができる場所が体性神経のあるところなので、激しい痛みにを伴うことが多くあります。大抵は薬を使用することで治療でき、1週間程度で症状が改善します。症状がひどくない限り、外痔核で手術を行うことはありません。 ☆内痔核(いぼ痔) 内痔核は、歯状線より奥(直腸に近い側)にできる痔の種類です。外痔核と違い、自律神経がある場所にできるのであまり痛みは感じないという特徴があります。 外痔核と同じくいぼができるわけですが、痛みをあまり感じないため、出血やいぼが肛門にでてきて初めて気付くというパターンが多いようです。 内痔核も症状がひどくなければ手術を行うことはあまりありません。
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