ツボは、身体のエネルギーを調節するもので、うまく刺激する事ができれば、血行促進につながったり、体調が良くなったりします。
◆手のツボ
■合谷(ごうこく)
親指と人差し指の間、手の甲を押して下さい。
◆腕のツボ
■曲池(きょくち)
腕を曲げます。曲げた時にできるしわの外側を刺激しましょう。
◆身体のツボ
■中院(ちゅういん)
おへその上から親指を抜かした指4本分上にあります。
■関元(かんげん)
おへその下にあります。おへそよ指3本分下を刺激します。
■天枢(てんすう)
てんすうは、おへその両隣にあります。おへそより、指3本分わきを押して下さい。
ツボを押すコツは息を吐きながら、痛いけど気持ちいい程度に刺激しましょう。3秒くらい力をいれて休憩を3〜4回繰り返すとよいです。
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滋補肝腎丸(同仁堂)北京同仁堂から造られた黒色の大蜜丸で、味が甘・微苦です。滋補肝腎丸は滋補肝腎(肝と腎の冷やす力(陰)を補充し、機能を高めること)、養血(血を増やすこと)、柔肝の作用があります。肝腎陰虚による眩暈、不眠、心悸、倦怠感、腰痛、午後の低熱、慢性肝炎と慢性腎炎諸症状に用いられます
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百補増力丸(同仁堂)は黒褐色の大蜜丸で、特殊な匂いがややあり、味が甘・苦です。百補増力丸(同仁堂)は開胃(食欲を増進させること)、健胃(胃の働き(消化機能)を高めること)、益気(気を補充すること)、養血(血を増やすこと)の作用があります。腎水不足や脾胃失和による自汗、寝汗、全身無力、倦怠感、咳き、喀血、食欲不振、消化不良などに用いられます。
百補増力丸(同仁堂)の効果:開胃(食欲を増進させること)、健胃(胃の働き(消化機能)を高めること)、益気(気を補充すること)、養血(血を増やすこと)の作用があります。
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生脈散とは脈を生じるという意味があります。古来より生脈散として有名な方薬で、気と陰液を同時に補う気陰双補剤として有名です。日本人に多く見られる気虚と陰虚の合併した症例に有効です。
生脈飲-党参方(同仁堂)北京同仁堂から党参(とうじん)、麦門冬(ばくもんどう)、五味子(ごみし)を原材料として造られた浅い黄褐色の液体で、香りがあり、味が甘・微酸です。生脈飲(党参方)は益気(気を補充すること)、養陰(冷やし潤す力を補充すること)、生津(唾を出させてノドの渇きを取ること)の作用があります。虚弱体質、肉体疲労、病中病後、胃腸虚弱、食欲不振、血色不良、冷え性、発育期の滋養強壮に用いられます。
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健歩強身丸(同仁堂)は北京同仁堂から造られた黒褐色の水蜜丸で、味が苦・微甘です。健歩強身丸は補腎(腎の機能を高めること)、健骨(骨の機能を高めること)、痺れを解除すること、止痛(痛み止め)の作用があります。肝腎陰虚(肝と腎が陰液が不足で虧損ということ)や風湿による体がだるい、腰足がだるくて痛み、下肢無力、痺れ、行走困難などに用いられます。
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生脈飲-人参方(同仁堂)北京同仁堂から人参(にんじん)、麦門冬(ばくもんどう)、五味子(ごみし)を原材料として造られた浅い黄褐色の液体で、香りがあり、味が甘・微酸です。生脈飲(人参方)は益気(気を補充すること)、養陰(冷やし潤す力を補充すること)、生津(唾を出させてノドの渇きを取ること)の作用があります。虚弱体質、肉体疲労、病中病後、胃腸虚弱、食欲不振、血色不良、冷え性、発育期の滋養強壮に用いられます
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十全大補丸(同仁堂)は「十全大補湯(じゅぜんだいほとう)」に基づいて黄耆(オウギ)、芍薬(シャクヤク)など10種類の植物性生薬を丸剤にしたもので、貧血症、産後・病後の回復促進、虚弱体質、胃弱、食欲不振、婦人諸症(月経不順、月経痛、冷えこみ)の改善を目的としております。
十全大補丸(同仁堂)は病後や産後、手術後など、衰弱した身体の改善に効果があるため、現在では、西洋医学の医師にも幅広く使用されるようになった漢方薬です