約１５００年前の中国・唐時代の古書「新修本草」、文献「肘后方」「唐本草」にカイジの記録があり、民間ではカイジきのこを煎じ愛飲する人がいましたが、エンジュの木そのものが希少であり、さらに老齢でなければカイジきのこが成長しないことから入手困難となり、清の時代から記録がなくなり幻のきのことなってしまいました。

　しかし、１９７８年、中国で末期原発性肝臓がんも患者が長期に老齢エンジュみ寄生するカイジを服用し、思いがけなく完治しました。これをきっかけに、再びカイジきのこの効能に着目した中国政府は、１９９２年、中国衛生部新薬審理委員会より、国家１類漢方抗がん新薬の証書を取得しました。
 
（国家級１類新薬：槐耳顆粒、登録商標：金克）
中国での薬登録番号はZ-20000109 （State Drug Administration License of China No Z-20000109）

　日本においては、２００４年１１月、厚生労働省より健康食品として認可。２０１１年６月２１日、日本統合医療学会認証・健康食品として認可。