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車前草(しゃぜんそう)について
道端の雑草の中には常にオオバコを見かけることができます。その道を多くの人や車が歩くほど地面が踏み固められてしまい、いつしか他の雑草は絶えてオオバコだけが踏まれても踏まれても生き残り、ついにはオオバコだけになってしまいます。それで、漢方での名前の由来は車前(しゃぜん)または車前草(しゃぜんそう)といい、人や車の踏み通る道端の跡に好んで生える非常に生命力の強い薬草です。 車前草(しゃぜんそう)は利尿の目的で、新鮮なオオバコ葉をしぼり、その汁液を用いる方法が津田玄仙(つだげんせん)の「療治経験筆記(りょうじけいけんひっき)」に載せられています。それは、むくみがあって小便の少ないときに、しぼり汁50ミリリットルに半量ほどの清酒を混ぜて空腹時に飲用します。下痢止め、咳止め、止血、強壮には、車前草を刻んだもの、1日量10グラムに0.5リットルの水を加えて、煎じながら約半量まで煮つめたものをこして、3回に分けて食間に服用します。咳止めには、車前草を刻んだもの10グラムに甘草(かんぞう)を3グラム加えて前記のように煎じ煮詰めます。1日に3回食間に服用します。