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麦芽(ばくが)について
麦芽(ばくが)は、イネ科のオオムギの発芽した頴果(えいか)を乾燥したものです。分はデンプン、糖化酵素アミラーゼ、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンD、ビタミンEなどです。 漢方的には、健胃作用 消化作用 滋養作用があり、消化、健胃薬として、消化不良や食欲不振、腹部膨満感、嘔吐、下痢などに用いられます。 臨床応用には、麦芽(ばくが)の温通の効能を利用し、退乳に用いられます。授乳を中断したために生じた乳汁のうっ滞を軽減して腫脹と疼痛を除く。ただしやや多量に用いるべきで、生麦芽120gを弱火で黄色になるまで灼めて煎じるか、炒って粉末にした麦芽60gを15gずつ湯で服用すれば効果があります。このほか、補益薬を服用したときに、麦芽を少量加えて消化を助けると腹が脹るのを防ぐことができます。
※古人は胎児に悪影響があるので妊婦に使用してはならないとしているが、実際には症状にさえ合っておれば妊婦にも用いてよい。ただし、長期間の服用は避けるべきである。また炒麦芽を服用しすぎると乳汁分泌を抑制するので、授乳中の婦人には用いない方がよい。