半枝蓮(はんしれん)はシソ科Scutellaria barbata D. Don (Labiatae)の全草を乾燥したもので、味が辛・苦、性が微寒です。 漢方治療では、清熱解毒・駆お血・利尿・抗菌・抗がん作用などの効能があり、がん予防やがんの再発防止などで広く利用されています。 半枝蓮(はんしれん)はアルカロイドやフラボノイドなどを含み、抗炎症・抗菌・止血・解熱などの効果があり、中国の民間療法として外傷・化膿性疾患・各種感染症やがんなどの治療に使用されています。黄色ブドウ球菌・緑膿菌・赤痢菌・チフス菌など様々な細菌に対して抗菌作用を示し、さらに肺がんや胃がんなど種々のがんに対してある程度の効果があることが報告されています。