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附子(ぶし)について
附子(ぶし)はキンポウゲ科の植物でトリカブトの塊根を乾燥したものです。漢方の古典「名医別録」にも“有大毒”とはっきり明記されています。 附子(ぶし)は花期の9月頃に採取されたもののことを指しますが、晩春5月頃に採取されたものは烏頭(うず)と呼ばれますし、早春3月頃に採取されたものは天雄(てんゆう)と呼ばれます。漢方の原典によれば薬能も少しではありますが違いがあるとのことです。 附子(ぶし)の成分には毒性の強いアコニチン、メサコニチン、ヒパコニチン、低毒性のアチシンなど数多くのアルカロイドが含まれてあります。アコニチンは加水分解を受けると、ベンゾイルアコニンからアコニンへと変化し、毒性は著しく減じります。薬理的にはアコニチン、メサコニチンなどの鎮痛作用、アコニチン類やヒゲナミンなどの強心作用、アコニチンの血管拡張作用などが知られています。漢方では老化や疾病により全身の機能が衰退し、脈の微弱や身体の冷えが現れたときに用いられます。