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芒硝(ぼうしょう)について
芒硝(ぼうしょう)は天然の鉱物である芒硝を再結晶して精製したものです。成分は、含水硫酸ナトリウムや含水硫酸マグネシウムです。天然の含水硫酸ナトリウムであり、その副作用は、硫酸ナトリウムの作用によるものと考えられています。 漢方的には清熱、通便など効能があり、便秘などに用いられます。現在主に使われているのは硫酸マグネシウムという塩類下剤で、熱を冷ます性質の大変強い生薬です。芒硝を含む漢方薬には「○○承気湯」と名前がつくものが多く、代表的な薬に「大承気湯(ダイジョウキトウ)」があります。大黄(ダイオウ)、厚朴(コウボク)、枳実(キジツ)、芒硝(ボウショウ)の4つの生薬から構成されており、裏(消化管)に溜まっている熱性の毒を突き崩し、気を巡らせて病毒を押し流す作用があります(「承気」には気を巡らせるという意味があります)。陽証(熱が主体)・実証(闘病反応が旺盛)の病態で、腹壁は臍を中心に硬くはっており便秘がみられます。元来は急性熱性疾患に用いる薬ですが、「頑固な便秘」を目標に慢性疾患にも応用されます。
※大黄と同じように流早産の危険性が高まるため、妊婦の方は服用を避けてください。また、過剰に服用すると、下痢、腹痛、浮腫(むくみ)などの症状が現れることがあります。