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槐耳(カイジ)菌について
槐耳(カイジ)菌は槐(エンジュ)の老木に生長した真菌キノコ(カイ栓菌)です。中国では国家衛生局(日本の厚生労働省に相当)が抗ガン漢方薬として認める「カイジ」が日本統合医療学会の「認証健康食品」として承認されました。 中国では、カイジは主として肝臓ガンなどの消化器系のガンに使用され、良好な結果を得ているようです。カイジ研究およびガンの中西医結合(西洋医学と中国医学を統合的に用いる)治療の第一人者 劉魯明教授(中国上海 復旦大学附属腫瘍病院 国際統合医療がんセンター)も、肝臓ガンにカイジを投与しています。手術後の再発・転移予防、抗ガン剤・放射線との併用療法、進行・末期肝臓ガンへの漢方療法において、貴重な抗ガン漢方として位置づけられておられます。 槐耳(カイジ)菌は古くから漢方薬として知られており、1500年程前の唐代の医学書「新修本草」にはカイジには「治風、破血、益力、主治五痔、心痛の効果がある」との記載が見られます。また、他の漢方文献「肘后方」、「唐本草」にも、「味は苦く、辛く、無毒で、効能は治風、破血、益力」などの記載が見られる。明代の「本草綱目」にもカイジの記述があり、古来から中国では広く人口に膾炙し、民間でも薬用としてさまざまな用途に使用されていたものと思われます。しかし、清代以降はカイジは入手困難となり、カイジの薬としての記述は見られなくなっていく。想定するにエンジュの古木が少ないこと、反するにあまりにも需要が高まり入手困難も原因して供給されなくなったと考える。その辺の事情も謎です。