ツボは、身体のエネルギーを調節するもので、うまく刺激する事ができれば、血行促進につながったり、体調が良くなったりします。足にはいくつかのツボが存在しています。血液の巡りが悪い箇所でもあるので重点的に刺激してあげましょう。
■湧泉(ゆうせん)
足の裏にあります。足の裏の中心より少し上部(指を曲げた時にちょうどくぼみができる所)がゆうせんです。
■三陰交(さんいんこう)
足の内側、くるぶしから指4本をあてます。4本目の指のすぐ上にあるのがさんいんこうです。生理不順にも効果があるとの事です。
■足三里(あしさんり)
膝を折り曲げ、皿の外側のくぼみから指4本分下のツボです。足の疲れ等に効果があります。
人それぞれツボの位置は微妙に違う為、自分のジャストスポットを探しましょう。押すと心地よさと痛みが同時にくる場所がジャストポイントです。
ツボを押すコツは息を吐きながら、痛いけど気持ちいい程度に刺激しましょう。3秒くらい力をいれて休憩を3〜4回繰り返すとよいです。
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骨刺消痛液(同仁堂)は袪風(風邪を除く)、通絡(経絡の気の流れを良くする)、活血(血の流れを良くする)、痛み止めの作用があります。頚椎、腰椎、四肢の関節の骨増殖症によるカラダがだるくて痛み、しびれ、痛みによく用いられます。
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跌打丸(同仁堂)は北京同仁堂から造られた打撲傷漢方薬です。跌打丸は活血(血の流れを良くする)、化鬱(鬱血を解消する)、消腫(腫れ、腫れ物を消す)、痛みとめの作用があります。打撲傷、鬱血による腫れ痛み、腰の筋をちがえること、呼吸するときに左右のあばらが痛みを感ずる(不快感)によく用いられます。
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活血通脈片(同仁堂)は冠状動脈が硬化することに引き起こす狭心症によく効く漢方薬です。活血通脈片(同仁堂)は薄い糖衣錠剤で、薄い糖衣を除いで黄褐色を現します。やや香りがし、味が少し苦いです。
活血通脈片(同仁堂)は活血(血の流れを良くする)、通絡(経絡の気の流れを良くすること)、強心(心の機能を強化すること)、鎮痛(痛みを解消すること)の作用があります。冠状動脈が硬化するとこによる狭心症、息が切れそうになること、心気不足(心が血液循環を推動する機能が不全)、鬱血による痛みなどによく用いられます。
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健歩強身丸(同仁堂)は北京同仁堂から造られた黒褐色の水蜜丸で、味が苦・微甘です。健歩強身丸は補腎(腎の機能を高めること)、健骨(骨の機能を高めること)、痺れを解除すること、止痛(痛み止め)の作用があります。肝腎陰虚(肝と腎が陰液が不足で虧損ということ)や風湿による体がだるい、腰足がだるくて痛み、下肢無力、痺れ、行走困難などに用いられます。
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散寒活絡丸(同仁堂)は黒褐色の大蜜丸で、やや香りがあり、味が辛・微苦です。散寒活絡丸(同仁堂)は追風(風の邪気を追い出す)、散寒(寒さの邪気を追い出す)、舒筋(筋肉の動きを伸びやかにすること)、活絡(経絡の流れを活発にすること)の作用があります。風湿痛による肩背疼痛、手足の痺れ、腰腿疼痛、行歩困難などによく用いられます。
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金不換膏(同仁堂)は北京同仁堂から造られた外用の黒い膏薬です。金不換膏は去風(風邪を除くこと)、散寒(寒さの邪気を追い出すこと)、活血(血の流れを良くすること)、止痛(痛み止め)の作用があります。寒風湿邪や気血於滞による痺病、体の麻痺、腰・腿の痛み、捻挫、腰の筋ちがえ、局部腫れ痛み、腹冷痛、生理腹痛、寒湿帯下、痞塊(脾臓腫大症)蓄えなどに用いられます。