|
|
関節リウマチの症状と関節液検査 (2013/6/20)
関節液は滑膜の毛細血管を通り抜けてきた血清成分と、滑膜の細胞から分泌されたヒアルロン酸(酸性ムコ多糖類)とが混じりあってできている透明または淡黄色の液体です。関節液は滑液とも呼び、関節の骨と骨の間にあります。 関節液には、骨の表面を覆う軟骨に栄養を供給する役割も持っています。 まだ、関節液に粘り気を与えているのがヒアルロン酸で、骨と骨がこすれ合うときに、ギシギシしないようにスムーズに動かすためのオイルのよう役割です。 関節液が健康な場合は、糸を引くほど粘り気がありますが、関節が炎症を起こすと、この粘り気がなくなってしまいます。 まだ、関節に炎症が起これば、滑膜から血液の成分が染み出してくるため、炎症があったり化膿したりしていれば、乳白色や緑がかった黄色になり、濁りが出てきて、その量も増える傾向にあります。 この関節液を検査するには、注射針で採取した関節液を、肉眼と顕微鏡で詳しく調べる方法があります。
|
+ ご利用規約 + 会社概要 + 相互リンク + お支払い方法 + 代理募集 + よくある質問 + 精力剤関連情報 + |
漢方ストア Copyright ©2013-2024 www.kanpoustore.net |